レンチキュラー/プリズムシート等のフィルム製造にロール加工を用いることで、銅メッキ、無電解ニッケルメッキのロールの加工、ナノレベルでの鏡面、リングまたは螺旋溝の加工が可能になり、加工後の構造にクロムメッキ保護を施せます。

レンチキュラー/プリズムシート等のフィルム製造にロール加工を用いることで、銅メッキ、無電解ニッケルメッキのロールの加工、ナノレベルでの鏡面、リングまたは螺旋溝の加工が可能になり、加工後の構造にクロムメッキ保護を施せます。

  • 最大ロール直径600mm
  • 最大ロール長さ2800mm
  • 最大ロール長さ3000mm
  • 製品応用分野

    • 回析格子フィルム
    • 輝度上昇フィルム/拡散フィルム/複合光学フィルム
    • 覗き見防止フィルム/光反射フィルム/防眩フィルム
    • エンボスフィルム/光学圧印微細構造
  • 主な製造プロセス

    • 連続型の光学フィルム製造プロセス
    • 紫外線硬化素材および紫外線硬化技術
    • 高精度のフィルム塗布およびフィルム転写
  • 主な加工品対象物

    • LCDパネル用プリズムシートキャビティ
    • 3D NBまたはテレビ用レンチキュラーレンズキャビティ
    • 線形フレネルレンズキャビティ

ロール加工事例

ロールキャビティ(銅メッキ)

  • 直線V形溝規格

  • 三角ピラミッド構造

  • 四角ピラミッド構造

ミクロン構造ロールの加工方法

ロール・ツー・ロール生産技術に応用することで、機能性を持った微細構造金型を用い、光学レベルの紫外線硬化樹脂のもとでRoll to Roll製造プロセスの圧印方式及び紫外線硬化技術を利用して光学フィルムの成形を行います。金型の表面は構造加工(V溝、ピラミッド配列およびレンチキュラーなど)を行う必要があります。その主な製造プロセスは、精密加工機によって微細構造のローラーを削り出し、Roll to Roll製造プロセスと紫外線硬化樹脂塗布技術を利用して微細構造に対して連続転写を行います。